ノマドの足跡

旅、酒、ニュース、仕事関連などなど。思いつくまま書いたものです。

【2012年8月九州の旅】 天草

「A列車」の終着駅で三角線の終点である三角駅は古い駅舎をリフォームしています。
駅前にすぐ港があり、ここから天草へ行く船が出ています。
港の施設はこの円錐形の巻き貝のような形の建物にあります。
もしかして、駅名の「三角」にちなんだものかとも思いましたが。。。
ちなみに、ここの地名の「三角(みすみ)」は、景行天皇行幸に伴い「みかど」から名付けられたそうで、幾何学的な「三角」とはどうやら関係ないようです。


船とセットの券も売られており、「A列車」のお客さんのほとんどはこの船で天草まで渡ります。
さすがはJR九州で、「A列車」の車両デザインもいいですが、船のデザインも列車とコーディネートされています。


途中、松島というところにつき、終点の本渡港まで行きます。
松島あたりの天草の島々は本場宮城県に劣らず風光明媚で、こうして船で旅するのに好都合です。
途中の島々は「天草五橋」として知られる橋梁によって結ばれています。
昔、ここをドライブしたこともありますが、こうして船から橋を見上げながらの旅もいいものです。



船の終点本渡港では、こうして地元の方が暖かく迎えてくれました。
お茶とお菓子のサービスもあります。



*このシリーズは、2012年8月20日(月)から24日(金)までの、九州の旅の記録です。