ノマドの足跡

旅、酒、ニュース、仕事関連などなど。思いつくまま書いたものです。

【落語会】 プチ銀座落語祭

19日(日)「プチ銀座落語祭」に行ってまいりました。
演目は次のとおり。


鈴々舎馬桜  「へっつい幽霊」
(中入り)
橘家圓十郎  「お菊の皿
五明楼玉の輔  「死神」


昨年まで5年間続いていたという「大銀座落語祭」。
昨年をもって終了したとのことでしたが、その会場の一つにもなっていた銀座「山野楽器」の7階ホールで、18/19/20日の三連休、この「プチ銀座落語祭」が今年は開かれるとのこと。
私は中日の19日日曜日、第三部の「玉の輔、圓十郎、馬桜三人会―夏の銀座は幽霊噺―」の会にいってきました。


企画は副題にあるとおり、また演目からもわかるとおり、「幽霊」の出てくる噺の特集。
しかし、この前の会(第二部)の「怪談話」とは違って、どれも笑える噺です。
とくに、圓十郎さんの「お菊の皿」は爆笑。
体の大きい圓十郎さんの迫力ある高座は、聴いている方をときおり「びくっ」とさせる一方で、たえず爆笑を誘っていました。
そしてトリの玉の輔さん「死神」。
この噺はサゲをどうするのかというのは一つの見所ですが、今回は小三治流。。。ではなかったです。
「だからカゼで死ぬって言ったろ」
死に神の声にインパクトがありました。


前座さんには昇吉さんが控えてましたが、開口一番にはあがらずに、最初は三人のトークから。
そして最後も三人がそろって、「三本締め」でめでたくお開き。
夏も本番ですねぇ!