ノマドの足跡

旅、酒、ニュース、仕事関連などなど。思いつくまま書いたものです。

鈴本演芸場12月中席昼の部

12月12日(土)鈴本演芸場昼の部に行きました。
演目は次のとおり。


三遊亭玉々丈
ダーク広和   奇術
三遊亭歌武蔵   新作
春風亭一朝   「野ざらし
あしたひろし・順子  漫才
宝井琴調  講談
古今亭志ん駒  「海上自衛隊から志ん生家弟子生活」
三遊亭小円歌  三味線漫談
橘家文左衛門  「道灌」
(中入り)
ロケット団   漫才
三遊亭歌橘   「粗忽の釘
柳家小袁治   「犬の目」
翁家和楽社中  太神楽
三遊亭歌之介  「爆笑龍馬伝



寄席に来るのは久しぶり。
いや、落語会もずいぶんとごぶさたでした。
何せ3週間ぶりの休みです。
ともかく。今回の鈴本。
主任の歌之介さんと中入り前の市馬さんがお目当て。
しかし!市馬さんは代演でした(T_T)
前座と玉々丈さん、そしてダーク広和の終わった後に入ったので演目はわかりません。
(ダークさんが「奇術」だってことはわかるんですが。。。)

トリの歌之介には、、、もはや「おもろい」を通り越して敬服してます。
たぶん前回に見たのは日本橋でしたが、今回の鈴本はほぼ満員で、客数が圧倒的に多いのにそれを全部持っていっちゃったって感じでした。
たくさんのお客さんを笑わせるにはそれなりのエネルギーが必要だと思うんですが、歌之介さんは逆にたくさんのお客さんのエネルギーを自分の笑いのエネルギーに変えてしまうような感じすらします。
緞帳の降りたあとに客のざわめきが収まらないという高座はあまり見ることはできません。
感心して、ため息が出ました。