【北海道2009】最果ての地へ、ふたたび
この前、この町を訪れたのは2002年の大晦日。
あれから7年後、2009年12月23日にふたたび稚内を訪れました。
稚内空港。
2・3日前からの寒波でかなり雪が積もっています。
冬の北海道に降り立ったなぁという実感が沸きます。
JR宗谷本線、稚内駅。
ここが日本の線路の「北の端っこ」です。
部屋の前は稚内港。
フェリーターミナルからは利尻・礼文と樺太はコルサコフに行くフェリーが出ています。
ただこの時期、冬季には樺太行きは出ていないそうです。
夜には寿司を食べました。
この時期、お客さんは少ないらしく、大将はご飯を食べていました(笑)
そのあと、「花楽」という居酒屋に行きました。
なかなかおもしろいお店で、「タラバガニのフンドシ」や「赤ホタテ」といった珍しいメニューが。
「タラバガニのフンドシ」は柔らかいような固いような、独特の食感。また味が濃くて美味しかったです。
「赤ホタテ」は、1000匹に1匹だけ獲れるという希少なもの。
貝柱そのものがピンク色がかっています。
漁師さんにコネクションがあるから手にはいるとのこと。ふつう市場には出回らないようです。
最後はラーメン。
「広宣」というラーメン屋さんに入りました。
すっきりと透明なスープは、信じられないほどあっさりしていて、出汁の味がストレートに伝わってくる一品。
冷え切った体に温かいスープが、それだけでも嬉しくなってきます。
*このシリーズは昨年の12月23日(水)から28日(月)にかけて北海道を旅した記録です。