ノマドの足跡

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【落語?】「忠臣蔵」

年末に、吉坊さんの上方「蔵丁稚」をライブで、そのあとおさらいで志ん朝師の「四段目」をDVDで見てから、一度きちんと「忠臣蔵」を見てみたいと思っていました。
実はちゃんと見たことがなかったのですよね、「忠臣蔵」。
思えば、『仮名手本忠臣蔵』のお芝居を題材にした落語はとても多いのです。
「蔵丁稚(四段目)」「七段目」「中村仲蔵」「淀五郎」
もちろん、お芝居の「仮名手本忠臣蔵」は、映画やテレビドラマの「忠臣蔵」とは異なりますが、とりあえずはちゃんと見てみようと。
そこで、レンタルで借りてきたのがこれ。

忠臣蔵 [DVD]

忠臣蔵 [DVD]

里見浩太朗の「忠臣蔵」で、割と新しいものといえるかもしれません。
日本テレビのドラマです。
それにしてもこの「忠臣蔵」という作品には、私たちもよく知っている数々の名シーンがちりばめられています。
「松の廊下」や「討ち入りは」もちろん、そのほかにもさまざまな印象的なエピソードによって構成されています。
むろん、ストーリーは、いぢわるされたあげく無念の切腹にいたった藩主をめぐって、浪人となった藩士たちが、いぢわるした殿様に仇討ちをかけるというもので、単純ながらも一貫したストーリーを持っています。
でもそれだけでなく、さまざまな印象的なエピソードが、この作品を不朽の名作たらしめているのだと思いました。
今度は是非、お芝居の方も見てみてたいものです。