【肥薩線の旅】 宮崎発、特急「きりしま」

２４日土曜日。
１１時５４分発の特急「きりしま」で宮崎を出ます。

「車内販売はありません」という駅構内でのアナウンス。
乗車前に売店で買い込み。
焼酎とおつまみ。
焼酎は芋焼酎「天孫降臨」のカップを。なかなか他所では見ない商品です。
つまみには、「日向豚乾燥肉」なるものを購入↓

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日向豚のもも肉を使ったポークジャーキーなんですが、これがなかなか美味い！
お店のおばちゃんも、「これだけ買いにいらっしゃるお客さんもいるんですよ」とのこと。
うん、わかるような気もする。
値段も手頃ですし、かさばらないのでお土産にもよいかと思いましたね。
さて、そのポークジャーキー片手に、焼酎を・・・と。
そのとき気づいたのですが、カップ酒は「き」、つまりストレートなんですね。
なぜか勝手に水で割ってあるものと思い込んでいました。
かまわず、「き」で飲ります。

特急「きりしま」は宮崎〜鹿児島間を結ぶ特急列車です。
車両は、昭和４７年製造の４８５系。
なかなかに年季の入った車両です。
外側は真っ赤に塗り替えられていますが、車内のカベなどは否応なく古さを感じさせます。
デザインの素敵な新型車両が多いＪＲ九州内の特急のなかにあって、まだまだがんばる一昔も二昔も前の車両です。
おそらく、私が幼少時代、日豊線沿線で見かけていた特急「にちりん」の時代から使われていた車両に違いありません。
そう考えると、単に古いというより、懐かしい感じすらしました。

「きりしま」号は、１３時３４分に隼人駅に到着。
ここでこの度のクライマックス、肥薩線へと乗り換えます。

「日向豚乾燥肉」　オカザキ食品「ひむか工房」
http://www.okazaki-shokuhin.co.jp/