【青森ねぶた2009】 ねぶた海上運行と花火フィナーレ

青森ねぶた、最終日の夜は、青森港での海上運行と花火大会でフィナーレです。

海上運行は、賞を取った７基のねぶたが、艀に乗せられて港を運行します。
ねぶたはもともと七夕からきているそうで、その七夕お祭りのあとの燈篭流しから、かつては祭りの最後にねぶたを海に投げ込んでいたと聞きます。
現在の海上運行はそのなごりでしょう。
港内を順番にパレードするねぶたは、漆黒の海に美しく浮かんで幻想的ですらありました。
それにしても夜のねぶた、それもかなり離れているので、どうも上手く撮影できません。

ねぶたの海上運行と同時に、花火も上がります。
私は青森駅近くの「八甲田丸」のところでみましたが、花火がとても近かったです。
電車の時間で、花火大会が終わる前に駅に戻りましたが、駅の跨線橋からは港大橋をバックにとても綺麗に花火が見えました。

帰りは快速「きらきらみちのくねぶた号」。
特別車両の「きらきらみちのく号」を回送しての臨時列車です。
実はこの日、青森では宿が取れず、八戸まで戻りましたが、特急並みに停車駅が少なくひじょうに快適でした。
特別車両ですので、シートもリクライニング式でゆっくり。
ついでに車体の塗装も特別仕様です。

＊このシリーズは、８月６日〜１０日にかけて行った、青森・八戸・十和田湖の旅の記録です。