ノマドの足跡

旅、酒、ニュース、仕事関連などなど。思いつくまま書いたものです。

【青森ねぶた2009】 奥入瀬渓谷を歩く



「子の口(ねのくち)」という地名は十和田湖の北端、すなわち「子」の方角にあることからこのように名づけられたそうです。
ここから、十和田湖の水が奥入瀬渓谷へと流れ出します。
奥入瀬渓谷を下って歩く際の、ここがスタート地点になります。





このような滝が至るところにあります。
自然のままの森林に美しい清流、ところどころに滝の音。
う〜ん、マイナスイオンです。
(ちなみに「マイナスイオン」は科学的にはあまり根拠がないようですが。。。)
とにかく、気持ちがいいので最高です。







石ヶ戸
巨大な一枚岩をケヤキの木が支えています。
かつて、美女の盗賊がここに住み着き、通りかかる旅人を襲って金品を盗んでいたといわれているそうです。
が、よく見ると、写真に写っている看板に全部書いてますね(^^;)




ここまで、2時間半ぐらい歩いたでしょうか。
山道ではありますが、遊歩道はよく整備されていると思いました。
下り道ではありましたが、かなり楽に感じました。
途中、ベンチなどはありましたが、トイレは一カ所くらいだったでしょうか。
この石ヶ戸の所に売店や食事もできるところがあります。
だいたい、この石ヶ戸から十和田湖畔の子の口までが、渓谷を歩くコースになっているようです。
さらにこの石ヶ戸から下に焼山という所がありますが、だいたいここまでで渓谷は満喫できると思います。
あと、子の口から焼山まで、軽トラで荷物を運んでくれるサービスがあります(もちろん逆向きも可)。料金は荷物一つあたり400円。このときはキャリーバッグと手荷物があったのですが、手荷物は小さかったのでサービスでこれもくっつけて400円で運んでくれました。このサービスはありがたかったです。
このときは、僕たちは石ヶ戸まで歩いた後、八戸行きのバスに乗り、運転手さんに荷物が届いていることを告げて、途中の焼山で運んでもらった荷物をピックアップしたあと、再びバスに乗って八戸まで行きました。
ちなみにこの日はたいへん観光客が多く、八戸行きのJRバスが満員に。最初、僕たちは仕方なくバスの「補助席」に乗りましたが、次のバス停でさらに乗客があったことから、臨時にもう一台、バスが出ました。
おかげで「補助席」ではなく、ゆっくりと座って帰れたので良かったです。



奥入瀬渓谷マップは「こちら」










*このシリーズは、8月6日〜10日にかけて行った、青森・八戸・十和田湖の旅の記録です。