【北海道2009】富良野線、絶景
朝、旭川を出るときの気温はマイナス15度。
僕の人生の中で一番寒かったのではないかと思います。
旭川駅発7時43分。
この列車はかつて釧路行きで、日本で一番長い時間を走る普通列車(特別料金が要らない)でした。
ちなみに当時、日本で一番長い始発から終点までの区間を走る普通列車は下関〜岡山間を走る快速。
これには昔、たびたびお世話になりました。
現在、旭川発のこの列車は帯広止まり。帯広には11時28分に到着します。
あとで紹介しますが、帯広で名物の「豚丼」を、昼食で食べるのにはちょうどいい時間です。
放射冷却。
だから冷え込んだようです。
とてもすばらしい晴天。
なだらかな丘陵を望む富良野盆地は、砂糖菓子のように真っ白で柔らかそうな雪に覆われています。
初夏にでもなるとこのあたり、一面のラベンダー畑なのでしょうか。
想像すらできません。
富良野を過ぎると遠くに真っ白な峰が見えてきます。
芦別岳でしょうか?
絶景です!
*このシリーズは昨年の12月23日(水)から28日(月)にかけて北海道を旅した際の記録です。