ノマドの足跡

旅、酒、ニュース、仕事関連などなど。思いつくまま書いたものです。

でかい!豪華!新しい!―A380

今朝、シンガポールから帰ってきました。
そして、ようやく乗りました!

エアバスA380

あの、最新の超大型旅客機です。
 *ご存じない方はこちら↓
  http://www.singaporeair.co.jp/a380/content/aircraft/index.html



世界でもまだ導入しているエアラインは数少なく、もちろん日本の航空会社もまだです。
そのなかにあって、シンガポール航空(SQ)は現在10機を運航中。
2008年に世界で初めて、シンガポールシドニー間に就航後、ほどなく成田線にも投入してきました。


往きも期待していたのですが、そのときは残念ながら、「今さら」のB747。(それはそれで久々に懐かしかったけど。。。)
そして昨日、夜のフライトでこの「A380」に当たりました!


いやぁ〜とにかく巨大です。
いわばジャンボの「総二階建て」ですので、胴体はもとより、主翼そして垂直尾翼のデカイこと!
ただ、全体に「ずんぐりむっくり」してて、なんだか「コブダイ」を思わせます(^^;)


最新の機材ですので内装もピカピカ!
そしてやっぱり、広い!
シートは、3−4−3の10列でジャンボと一緒ですが、胴体の幅が大きいので、通路がかなり広く感じます。
(持ち込み規格のキャリーでも余裕。)
そして驚いたのは、意外に天井が高いこと。
初めて東海道新幹線に導入された「グランド・ひかり」(懐かしい(T_T))に乗ったときのあの天井の低かったのを想像していましたが、むしろ他の機材よりも天井は高いように思われました。
もちろん、私は1階の「エコノミー」でしたが。。。
クラスでいうと、この機種には、「ビジネスクラス」「ファーストクラス」に加えて、他にはない、「スイート」というのがあります。
これがなんと「個室」!!
2階の前方に12席、いや12「部屋」が用意されています。
死ぬまでに一度でいいから乗ってみたいものです。。。


チャンギ空港は11時45分の出発。
この空港にしてはめずらしく、3機ほど離陸の順番を待って、ようやく滑走路へ。
離陸体制に入りエンジン全開になりましたが、いちばん驚いたのが、エンジン音の静かなこと。
フラップを広げると777の2倍もありそうな巨大な主翼に4基のエンジンがついていますが、驚くべき静粛性です。
心なしか、「のしのし」と重たい加速のように思われます。
この巨体が持ち上がるのか?と余計な心配をしてしまいますが、チャンギの4000メートルの滑走路でふわりと離陸していきます。
そして、安定感。
まるで船で空を飛んでるみたいです。


あと、これはエアラインによって異なるのかもしれませんが、シートも凝っています。というか、いろいろなものが付いています。
まず、ディスプレイがデカイ!
そしてその横に、イヤホンジャックはもちろん、LANケーブルのソケットとUSBまで。
折りたたみテーブルは二段式。
もちろん可動式のヘッドレスト
快適でした。
それにしても、このキャパで満席とは、最新鋭の機材を投入するだけあって、やっぱりSQにとって成田線はドル箱路線なんでしょうか?
それに引き替え、前回の某日系エアラインの機材は古かったなぁ。。。



シンガポールチャンギ空港に待機中のA380。ちょっと写真が暗いですが。。。


客室が総二階建てなのが特徴ですが、貨物スペースも巨大!


今朝、成田に着いたA380